ももプロジェクトの資料には、チャネリングの記録と、トリさんの日記的メモがあります。
基本的にチャネリングの記録のみ載せるつもりですが、今回の熊野はメモがあったほうが理解しやすい気がしたので、トリさんのメモも抜粋して載せようと思います。
年表なども出てきますが、トリさんの記載のままで、内容の精査までしておりません。間違いがありましたらゴメンナサイ。
1日目/5月9日(日) 船上 海上
・龍が空にたくさんいる。
・海底に亀裂が入っているよう。
・黒いエネルギーが、竜巻のように上昇している。
・夜中に起きてトイレに行き、甲板に出て「龍」の紙を海に投げ入れる。紙は中国から買って来た墨と硯、筆で書いたもの。たくさん持って来ている。
ももさんによると、船で和歌山まで行ったそうですが、海がとても荒れて着かないのではないか、という状況だったそうです。
そこでトリさんが「龍よ静まれ」的なことをしたのではないか、ということです。
2日目/5月10日(月) 神倉神社 速玉大社
・駅で荷物を置く。バスで裁判所前下車、神倉神社へ。
・急な石段を登る。写真などで見るのは入り口の所だけ。
・石組みがある。細い割れ目が入っている。方形に割れる石ではあるが、人工的。ピラミッドのような形。斜めに石を積み上げてある。風化して苔などが付き、石畳のように見える。
・何度も休みながら登る。
・鳥居と柵。入り口に手水場がある。水に金気がある。
・右手に大きな石。四角い穴が穿ってある。懸崖造りの建物の支柱跡、と言っても通りそう。
・以前この場所に家だか建物だかがあり、そこにいた。
トリさんは超古代、つまり記録が残っている有史以前に文明があったと考える立場で思いを巡らせています。
この旅は自分の過去世の記憶をたどる旅でもあったのかもしれません。
・社。すぐ後ろにゴトビキ岩。注連縄が張ってある。向かいに少し広い所があり、町と海が一望できる。
・社の前で手を合わせ、ゴトビキ岩に触ろうと登る。
・石に触れる。ももはそこから入り口の右側を覆っている石に降りる。
・石に触れているももが、下に何かあるという。玉があるはずと答え、取って来てもらう。
・ももが玉を渡してくれる。びっくり。
一応、この「玉」は普通には目に見えないやつです。
・神倉神社から、熊野速玉大社に歩く。松厳院という寺の前に蛇がいた。ももが捕まえようとして失敗。
・速玉大社。空っぽ。敷地内が整えられてはいるが、すでに神様がいる気配もない。
なんかスイマセン。
いいところですよ速玉大社。
今は神様がいるかもしれませんし。
呼ぶと来る、とかね。
・牛王神符を買う。
・駅の旅行案内で宿を探す。
・電車で紀伊勝浦に戻る。駅前のホテルに直接行く。
・勝浦シティプラザリゾートホテル。310号室。部屋の中が限りなく成都のホテルに似ている。ベッドカバーの模様と色も、家具の色も。チベットの続きなのだと思う。
3日目/5月11日(火) 那智大社 飛瀧神社
・もう1泊予約する。ツインがないので、メゾネットタイプ。
・晴天。シヴァとインドラの気配。
・バスで熊野那智大社へ向かう(那智山見晴台行きバス)。途中の熊野古道で降りる。
・古道を歩く。石段の道で、けっこう広い。両側には木々。懐かしいような景色。
・古道=鼓動。参道=産道。
・四つ足の、毛皮の生えたやわらかい動物が降りていくのを見た。
・古道を上がって行くと、後ろからさまざまなものがついてくる気配がする。道を封印しているよう。
・薄曇り。流れの音、木を切る音が聞こえて静か。耳に聞こえない音が聞こえている気がする。音というよりはエネルギーの波動のよう。他の場所では感じたことのないエネルギー、音、波形。珍しい波長。
・いろいろな気配を感じる。人のものでも、神様でもない。神様よりも具体的。近寄ってくるのだけが解る。土蜘蛛とかの類だろうか。危険な感じはしない。妙な感じ。
土蜘蛛 ヤマト王権に従わなかった土着の人々です。
・座っている場所から見える木から向こうが、全然波長が違ってしまっている。パワースポットの前座という感じ。
・熊野那智大社にお参り。牛王神符を買う。
・裏手にある青岸渡寺の境内(廊下?)に座っている。どう考えても神社よりこちらの方が古い気がする。
・滝が見える。滝の周囲の岩が直角、あるいはオーバーハングしている。意図的に崩されたもののよう。滝を、人々に神話を語り継がせるための一大イベントのようにして作ったのではないか。同時に滝の下に何かが埋まっていて、それを埋めるために岩を崩したのではないか。
・滝の近くに行くため、お滝道を降りる。熊野古道と同じように石組みの道。木がそびえ、結界(封印、扉)を作っているよう。
・滝が向いている方向(南)に意味があるのでは。熊野灘よりももっと向こうに。
・川が流れている場所、谷に大きな船が置いてあって、掘っていたような感じ。
・那智黒石。碁石として使われていたが、磁界を帯びているようで、触れていると吸い込まれるような感じがする。山全体がその石で、歩いていると足の裏が磁石にくっつくような感じ。
・石は病など、さまざまなものを吸い取ってくれるような感じがする。
・天狗みたいな人が滝の方に降りて行った。
・場所を開けたり閉めたりする時間的なスケジュールが決まっているよう。その時間を越えると、人が入ってくる。
・チベットの時と同じように、磁場を変えつつあるが、わたしたちがいると一緒に変わってしまうのがまずいので早く退いて欲しいと言っているよう。出エジプト。
・飛瀧(ひろう・ひりゅう)神社。
・お滝拝所へ入る。滝の下で見上げる。
・夜、ももがチャネリング。→チャネリング①(1993.5.12)
・自分から寄って来ない。こちらがOKを出すのを待っている。チベットとは違う。
・テレコのテープがつかえていて、録音されていない。後で思い出して録音。
おわりに
「テープ」の時代、というのがすごいです。
今の録音技術があったら、もっといろいろ残せたのかもしれませんが、きっとこれで十分なのです。
「スピリチュアル」の鉄則で、この記録を約30年後に表に出す、というのもベストなタイミングなのでしょう。
「上↑」が選んだ時期が、今なのだろうと思います。
いや、半分はまとめることを10年怠った私の言い訳です。
こう思いたい。
熊野でチャネリング1に続きます。