よく、ブログを始める前にコンセプトを決めましょう、とか、どんな人に読んでもらいたいか、読んでどうなってほしいかをイメージして……、と言われるので、自分なりにコンセプトや、自分がいわゆる「スピリチュアル」なものに関わる時に気に留めておいていることを挙げてみました。
コンセプト
誰に読んでもらいたいか
・興味のある人
・能力を上げたい人
・現実社会が何となくうまくいかない人
・守護霊からすすめられている人(←たぶんもう見ている)
霊感がバリバリにある人というより、お墓参りやお守りを持つことに何の抵抗もないくらいの、少しのスピリチュアル生活を送っている人に読んでもらえて、少し前向きになってもらえたら嬉しいです。
どうなってほしいか
・へぇ、と納得してほしい
・明るくなってほしい
・運気を上げてほしい
・守護霊を近く感じてほしい
・霊感再起動
はじめはチャネリング記録を中心に載せることになりますが、いずれ運気を上げる方法も書いていきたいです。
「これを読んだら霊感再起動します」という記事を書くのが理想です。
「あちら↑の世界」が少し身近になったときに気をつけてほしいこと
・霊感商法反対
・高額のカウンセリング料反対
・「これを持たないと不幸になる」というような、あなたを不安にさせるもの反対
こういうのがあるから怪しい世界だと疑われてしまうのが悲しいです。
しかし、ちょっと身近になると変な誘惑も増えてくるのも事実。
それでも「これを持たないとダメ」なんていうものはありません。
高いお金を払えば良いわけでもありません。
そして大切なのは今現世を生きているあなたで過去世のあなたではありません。
このサイトを見始めてから、自分の過去世を知る人ことになる人もいるでしょう。
過去世を知ると、その当時の思いに支配されたりしますが大事なのは《今》です。
私もこのように言われたことがあって、肝に銘じていて助かったことがあります。
本物とは
・「本物」はあなたを不安にさせない
本当の占い師や霊能者はカウンセラーです。
本来カウンセリングで不安にはなりません。
あなたの守護霊の方々も、叱ることはあるかもしれませんが不安にはさせません。
あたたかいことばをくれます。
ですから占いやカウンセリング内容で不安になったら、「本物じゃないかも」と疑っていいと思います。
・意外とタダでグッズをくれる
私の知り合いはそうです。気前がいいです。
・意外と1時間でいくら、というようなカウンセリング料体系
明朗会計です。この単語に不信感がありますが。
・「こうしなきゃダメ」と強く強制はしない
私の経験からです。
脱スピリチュアルイメージ
「スピリチュアル」という言葉は、辞書で引くと
Spiritual:形容詞:spirit:名詞
1 精神の、精神的な、霊的な
2 崇高な、気高い、脱俗的な
3 神の、神聖な、宗教上の《格式的》教会の
出典:英和辞典
こんな意味です。
web上の辞書だと超自然的な、心霊現象の、という意味も出てくるようです。
私の記憶が正しければ、江原啓之さんがこの言葉を一般に広げたと思うのですが、これによって、目に見えない、分かりにくい世界が、身近に分かりやすくなったと思うのです。
現に「スピリチュアル」というと、一発でどんな感じかわかります。
しかしこの言葉が知れ渡ると同時に、だんだんとこの言葉が名詞化していき、少しずつうさん臭さを含むようになったと私は感じました(私だけの感覚かもしれません)。
スピリチュアルなサイトを見る時期がありました。
偶然かもしれませんが、だいたいアイキャッチは似たようなイメージで、
こんな感じか
こんな花でした。
両手を広げた女性のシルエットとか。
「オーラ」って感じの色彩とか。
きれいです。
きれいですけど、何でしょうか。
美輪明宏さんの自宅の壁紙のイメージでしょうか(虹色というか玉虫色に輝くのです)。
『オーラの泉』(昔あったテレビ番組です)のイメージは多分にあると思いますが、だいたい似通っていました。
それから、それらのサイトでは「愛しています」とか「宇宙はあなたを~」という言葉をよく目にしました。
だいたいブログの締めくくりの言葉です。
確かに、神様は私たちを愛しているのだと思います。
有難い。
ありがたいとは思うけれども、
「愛している」ーーー使わない。
日常で使わないですよね日本人は。
私は読んでいるうちに、ありがたいのだけれど引いてしまいました。
「宇宙はあなたを○○~」という宇宙を擬人化した表現も、いきなり普通に読んだら「???」となると思います。
宇宙を擬人化ってかなり高度です。
瞑想に慣れている人やチャネリングできる人は、感覚的に普通に受け入れられるかもしれません。
宇宙は生き物、と言われても納得できるのかもしれませんが、そうでない人が読んだら、意味不明というか、ピンとこないと思います。
言っていることは、読んだ人の心が温まるような、勇気が出るようなとても素敵な内容ですから、もっと普通に、一般的に表現すればいいのにと思いました。
毎回言わずに、たまにチラッと言うとかね。
ちらりと見えるところに風情があるのですから。
なんのこっちゃ。
「こんなサイトにしたいです」のまとめ
とにかく前記のようなイメージとは違ったサイトにしたいと思いました。
このサイトは、私のような感覚の人が見ただけで引いてしまわないものにしたいと思って作っています。
それと、なるべく「スピリチュアル」ということばも使いたくないのですが、これほど的を射たことばがなかなかありません。
このサイトでは「あちら↑の世界」と表現していますが、それもいまいち伝わりにくい。
適切な言葉を見つけられたらと思います。
私は、友人がチャネリングをしながら旅をした時の記録を読んだり、いわゆる霊能力といわれる力を使って仕事をしている人たちと話したりしているうちに、普段霊的なことなど考えずに生活していても、意外と身近に、見えない力や「あちら↑の世界」はあるし、無意識にその世界と関わっているなと思うようになりました。
ちょうど、なんとな~く御守りを持って見えないものの力を借りているのと似ています。
そんな、すぐ身近にある見えない世界のことをここで分かりやすく伝えられたらと思っています。
お守りを持つくらい気軽に読める、「あちら↑の世界」のお話サイトをめざしております。
読んでいただきありがとうございました。