チベットでチャネリング、2回目です。
今回は少し場所が変わりまして、ラサで行われています。
チベット ラサってこんなとこ
ここもまた、ざっくり言うと、歴史的な街です。
チベットの都(チベット自治区の区都)で、ダライ・ラマの宮殿であった「ポタラ宮」など、世界遺産がある観光都市です。

ポタラ宮は7世紀の宮殿跡を回収して造られたそうです。
歴史がありますね。
ポタラといえば『ドラゴンボール』の界王神様のイヤリングです。
どうでもいいことですが、同じ名前だな、と今気づきました。
チャネリング内容
1993年4月4日
場所 ラサの西蔵賓館(ホテル)351号室
エンティティ インドラ
ドゥルガ
不明
チャネラー もも
質問 トリ
チャネリング用語についてはこちら。
(椅子に座って)
もも セラ。セラ銀河…宇宙って知ってる?
(強い気が部屋の中に満ちて、何とか抵抗しようとしたもののできなくなり、互いにベッドの中に入ってショールを身体に巻いた状態で始める。)
もも セラ。セラって呼びたくなっちゃった。
トリ いいよ。
(すぐに起き上がるように指示があって二人とも起き上がるが、結局ももは横になったまま、トリはベッドの上に座ったままになる。
部屋の温度が下がり、空気が帯電しているような感じ。
窓の外では強風が吹き続けている。
隣の部屋のオコメさんも起きているのでは、と話をする。
太い声が話し出す。)
インドラ 我はミロクの使いなり。
トリ 名前は?
インドラ ……(聞き取れない)
トリ あなたが最初につけられた名前を名乗ってください。
インドラ (含み笑い)インドラ。
トリ こんにちは。
あなたの守っていたものを置いて行ってください。
インドラ 我はあなたの今までの荷物を下ろし、エネルギーを与えるために来た。
眼を閉じて、今までのさまざまな出来事を思い出すように。
呼吸と共に、喉の後ろに開いた扉からそれらが流れ出して行っていることを感じて。
……扉を閉じて。
これで、あなたの持っていた苦しみや離れがたい現世のものは皆あなたから離れた。
今回の我の役目はこれで終わる。
(誘導瞑想)
トリ ありがとう。風に乗って東へ帰ってください。
(沈黙。息遣いが変わる)
ドゥルガー ドゥルガー。何も言うことはない。何も聞くことはない。
(沈黙)
不明 わたしはあなたたちの力になるためにここに来ました。
(質問を全くしなくても、しゃべり続ける。)
不明 ホテルのこの部屋は、わたしたちの船の周波数と同調しています。
決して次元の裂け目でも異界への入り口でもありません。
ただ、共鳴しているだけです。
この部屋だけエネルギーが違っているのが解るでしょう。
ホテルの気が変わったのは、あなたたちの気に共鳴したからです。
この場所が設定されたのは、1969年でした。
あなたたちが来るのは解っていました。
あなたたちが来て、場所が共鳴して気が変わったのです。
トリはシャンバラからやって来て、タクラ・ルプク寺の石を置きました(発見しました)。
石はもののエネルギーを正常(清浄)な働きに戻す役割をします。
石がいつまでもつか、有効期限をも計算していました。
あなたはそういう研究をしていました。
有効期限が切れる前に、次のポイントを設定することを約束してあなたは生まれて来ました。
シャンバラから来た時の記憶を思い出してください。
トリ どこに行けば思い出せますか?
不明 次のポイントになる場所に行けば自然に思い出します。
あなたたちの3次元での行動は制限されません。
身体の安全は保証されています。
あなたがたは4~7次元の間で仕事をすることになります。
われわれは今の地球のこの状態を望んでいません。
地球の変化は、われわれにも宇宙にも大きな変化をもたらします。
われわれは地球を助ける準備ができています。
われわれの手助けを受け入れてもらえますか。
トリ お願いします。
不明 ありがとう。
今、この時期にあなたたちがここにいるのは、日本の磁場の設定を変えているからです。
あなたがたがこの時期日本にいると、必要なエネルギーまで変わってしまいます。
だからここにいるのです。
この時期日本にいない人たちがポイントになります。
われわれは今、北海道上空にもいます。
北海道はなかなか変わりません。
※チャネリングの2~3日後に、ポイントのみを記録して書き起こしたもの。情報のいくつかが消えてしまっている。
メモ
用語のメモ
セラ
チャネリングが行われた日の昼間、セラ寺という所を訪れています。
トリさんの過去世と関係しているお寺、と、トリさんのメモに書いてありました。
あなたの守っていたものを置いて行ってください
発言の意図は不明です。
インドラ
ヒンドゥー教の神様の名前です。男性神です。
歴史は古く、紀元前14世紀の文献に出てくるそうですよ。
誘導瞑想
誘導してもらって行う瞑想です。
ここではインドラが誘導しています。
エネルギーを与えるために必要だったのでしょうか。
ドゥルガー
こちらもヒンドゥー教の神様で、女性神です。
神族同士の戦いの際に生まれた戦いの女神です。
不明
名無しさんです。いまだにどなたか分かりませんが、神様系ではなさそうです。
分かったら書き足します。
タクラ・ルプク寺
ラサにあるお寺です。
シャンバラ
前回同様、「シャンバラっていうもの」くらいにお考え下さい。また出てきます。
風に乗って東へ帰ってください
私の勉強不足かもしれませんが、インドラに対してなぜ風なのか東なのかわかりません。
みずから名乗る神様は怪しい
この記録を読んだときに、私は少し「怪しいな」と思いました。
というのも、チャネリングで出てくる神様が「上」の人、というか、結構「遠い」神様だからです。
神様のピラミッドがあったとしたら、例えば日本で言うと、学問の神様である「菅原道真」は私たちに「近い」神様です。
元人間ですから。
そして「天之御中主神」は遠いです。
トップですし、ザ・神って感じで、性別もありませんし。
ここに登場する「インドラ」や「ドゥルガー」は、かなりトップの方で、こんな人(人ではありませんが)が、人間と話すかな~と疑問でした。
自分から名前を教えているドゥルガーもどうかと思いました。
神様たちは、あまり「名前」という概念がないような気がします。
名前が無くても周波数で会話するというか、波長とか気のようなもので感じ取れるので。
ですからあえて名乗るのは低級なものによる「なりすまし」という可能性もあります。
ミトラの話
しかし、ももさんは無機質なものや遠い神様とつながる方が得意なことと(珍しいです)、インドラがミロクの使いで来ていることで、本物かもしれないな、と考えるようになりました。
ここは私の勝手な判断ですが、「ミロク≒ミトラで、ミトラとインドラはお友達か~」というような直感です。
お友達ではないと思いますが、ミトラとインドラは古代インド神話の同じ神様集団にいます。
そしてこのチャネリング記録を私が受け取った当時、よくももさんからミトラの話を聞いていました。
私の印象では、ももさんと関わりの深い神様なので、ミトラの使いとしてこの場に出てきてもおかしくないと考えるようになりました。

Wikipedia ミトラ教
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=225414



「ミトラ」よりも「ミトラ教」の方がわかりやすかったです。


ブラフマーも気配だけ登場
『ももプロジェクト』には、チャネリングの記録の他に、トリさんの思うところをつづったものと、目的地までの移動手段や食事など、細かい記録を残したメモがあります。
そのメモの、チベットのツェタンへ向かう途中の部分で、
「ブラフマーの気」
という書き込みがありました。
トリさんがブラフマーと龍神の気を感じていました。
ブラフマーというのも、ヒンドゥー教の創造神で、人間からすると「遠くの」神様ですから、今回のチャネリングに大御所さんたちが出てきてもおかしくはないのかもしれません。
ちなみにドゥルガーは、自分が授かった雷と鈴をインドラに、水瓶をブラフマーに与えているという関係です。
ツェタンに向かう時に、ヤルツァンポ川に沿って行ったから気を感じたのでしょうか。
この川はチベットでは「ヤルツァンポ川」ですが、インドに入ってからは「ブラマプトラ川(ブラフマーの息子)」という名だそうです。
チャネリングに登場したドゥルガーですが、何もメッセージがないところには信ぴょう性があります。
「なりすまし」なら何か言いますから。



しかし、なぜ出てきた。
ももさんが波長をとらえて呼び止めた状態になったのでしょうか。
謎です。
そんなこんなで私はこの神様たちの登場を信用しています。
山椒の感想
私にとっては、チャネリングできることもすごいのですが、お話しするのが難しそうな「遠い神様」と波長を合わせられることは、珍しいことなので、それがこの『ももプロジェクト』の特徴ではないかと思います。
それだけももさんやトリさんが訓練を積んだのか、もともとの素質なのかはわかりません。
しかし、トリさんのメモ、「ブラフマーの気」って、まさに『ドラゴンボール』です。
ブラフマーの気を感じる……
界王様や界王神様の気をとらえる感じでしょうか。
(わからない人ゴメンナサイ。)
内容よりも、ドラゴンボールっぽいところに感心してしまいました。