熊野でチャネリング、1回目です。
今回はチャネリング内容が録音できていなかったため、対話形式ではなく、トリさんによる記述形式です。
熊野ってこんなとこ
2004年に世界遺産に登録されているようなところなので、みなさんご存じだと思います。
那智の滝は、「滝と言えばここ」というくらい、一度は映像を目にしていると思います。
1400万年前に熊野で巨大噴火が起きて、火山灰で地球の気温が10度以上下がったそうです。
このチャネリングの前に、
神倉神社、
熊野速玉大社、
熊野那智大社、
飛瀧(ひろう・ひりゅう)神社
と回っています。
詳しくはこちらをどうぞ。
チャネリング内容
1993年5月12日
場所 紀伊勝浦・勝浦シティプラザリゾートホテル208号室(当時)
時間 AM1:28
エンティティ 「ア」(巫女)
チャネラー もも
質問 トリ
チャネリング用語についてはこちら。
(テープレコーダーを用意したが、機械のトラブルで録音できなかったため、直後に記憶をたどって記録。
途中「録音してもかまわない」と言われたが、気がつかなかった。)
・エンティティは巫女で、「よくいらっしゃいました」と言われた。
・人ではなくこの土地に仕える巫女。
・ここには昔遠い土地から来た人が住んでいた。1万年以上昔の話。
・その頃は土地が高く、海岸線がもっと遠くまで伸びていた。
・海岸は時間をかけて侵食されていったが、山は急に落ちた。
・そのわけは、山の底を掘っていたせい。那智の黒い石や、黒い砂のようなものを採掘していた。計算してゆっくり掘っていたが、急に戻らなくてはならなくなり、地盤が落ちた。
・その時に人もたくさん死んだ。
・彼らは最初に地球上のある場所に住んでいたが、そこがなくなって「ムマ」という星に住んでいた。
・彼らは馬頭星雲の方向から来人たちの子孫だと言っていた。馬頭星雲→地上→ムマ(空の西の方)。
・彼らは1万年前と、その5千年後にやって来た。
・2度目には、最初の落盤事故を調査しに来た。底に建物のような高い倉の中に入っているものが埋まっていて、それを確認しに来た。(これを「高倉」と呼んでいた。)
・その時に倉の中に入っているものを取り出そうとしたが果たせず、さらにそれを隠すために、でも隠して解らなくなっても困るので、印として滝を作った。
・高倉の中にあるものは、後で役に立つからと言われたそうだが、取り出せないものがなぜ役に立つのか解らないと言っていた。
・高倉の作用は知らない。
・熊野本宮と玉置神社とはつながっている。
・玉置神社は高倉を作動させる起動装置。本宮は波動の調節装置。
・速玉神社は「ムマ」の人々が以前住んでいたので、そこを記念するような形で作った。
・遠い星から来た人に教わったこと。火の使い方。稲を作ること。水を下から上に流す方法。石を軽くする方法。腐らない食べ物を作る方法。
・石を軽くする方法で、高倉を守り、また山が崩れるのを防ぐための土止めのようなものを作った。これは神倉山のものだが、真相は知らない。
・ムマの人たちだけでなく、その前にシャンバラから来た人たちもいた。
・シャンバラは真上にある。
・シャンバラの人は乗り物に乗ってやって来て、それに乗ると姿が消える。
・シャンバラとムマとは関係ない。
・ムマの人たちが来る前に「大きな国」があり、彼女はその時もそこにいた。
・その時に空から海に火の玉が落ちて来た。その方角から人が上がって来た。来るはずではなかったのに来てしまった。
・彼女は彼ら(ムマの人)と橋渡しをしていた。最初、音声に頼らない言葉が彼女だけに聞こえた。口で話す言葉もあったが、それは解らなかった。彼らは長い間いなかったので、彼女たちの言葉をあまり覚えなかった。
・彼女の名前。仲間は彼女のことを「ア」と呼び、彼らは彼女のことを「マ」と呼んでいた。「マ」とは彼らの言葉で、花などのかわいいものを愛でる呼び方だと言われた。
・ツェタンと熊野のつながり。ツェタンにもやはり高倉があった。高倉同士が同じ働きをするわけではない。
・現在作動していない高倉は、日本の結界-外からの進入を防ぐという役割を持っている。作動しても、その働きは残る。
・今回はツェタンではなく熊野の高倉がメインになる。
・本宮は以前にあった場所ではなく、現在社殿がある方。それは2度目に彼らが来た時、調整し直して行った。(調整した後、社殿が後で動いた。移すように、時間が来るまで封印されていた。)
・丹生の姫の場所へ行くように。(姫という言い方が気持ち良かった)
・彼女はこの話をするためにここにいたが、話す相手が誰だかは解らなかった。
・誰かの使い(伝令)である。
(彼女は長くこの土地にいて、人間の感情が全部消えていっている。
自分が何なのかもよく解っていない。土地と同化し始めている。年代も、順番も怪しい。
テープレコーダーのように、誰が来ても繰り返してきた。
この後は、土地に同化していく。
言うべきことを持っていない魂。信号のような想念。気配も感情もない。
ただ、後ろにあったものが大きい。)
メモ
1万年以上前
1万年以上前は土地が高く、海岸線がもっと遠くまで伸びていた、
とありますが、確かに約260万年前~1万年前は氷河時代で、2万年前が一番寒かったようです。
海岸も今より100m以上低く、四国と紀伊半島は陸続きだったと考えられています。
その後地球が暖かくなってきて、7000年前に入り江ができたようです。
馬頭星雲
オリオン座にある星雲で、地球から1500光年離れています。
この写真……すみません。普通に探すともっと「馬の頭」な画像がたくさん出てきます。
シャンバラ
前にも出てきました。
「こういうもの、こういう場所」としてとらえていただきたいです。
私の考え方ですが、例えばここで言う「遠い星から来た人」を想像するときは、実体のないものと考えます。
「人」だからといって人間型の肉体を想像してしまうと、「馬頭星雲から来た?どうやって?」と、三次元的なものの見方になって思考がストップしてしまうので、人間型でも肉体がない、幽霊のようなものを想像し、「宇宙ひも理論」とか「11次元」とかいう言葉を頭に置いておきながら読んでいくと、「へぇ~。」と読み進められます。
実際の「ひも理論」がどのようなものかは知らなくてもいいのです。
「なんかいろんな考え方がある」と心に留めることが大事かなと思います。